お掃除のKIS >> KISおそうじ教室(掃除のコツ・裏技を伝授) >> クッションフロア床の汚れ取り |
住まいの弱アルカリ性洗剤をまんべんなく塗り、2〜3分してから、平面部分はスポンジ、凹凸のある部分は亀の子タワシなどで、「円を描くように」こすって汚れを落としてゆきます。(ワックスや光沢が多少無くなってもいい場合は、研磨スポンジ/メラミンスポンジを使うと、汚れがとてもよく落ちます!)洗剤がベタついてくる場合は、床に水を少し撒いて作業します。その後は洗剤の代わりに「水で同じ作業」をしてみましょう。水洗いがおろそかだと、そのときは綺麗になっても、後でベタついてきたり、黒ずんできたりします。そして最後は乾拭きをしてよく乾かせて終わりです。 汚れ落としの作業はこれで一通り終了ですが、汚れがついても落ちやすくするために、床面をよく乾かしてから、水性樹脂ワックスを塗っておくとよいでしょう。これで100点満点です(^_^)
お化粧でいうと、「すっぴん」に戻してあげるのが最適です。ワックスを剥がすための「床ワックスの剥離剤(はくりざい)」がホームセンターなどで手に入りますので、それを説明書通りに使ってみるとよいでしょう。ワックスをはがしてスッピンに戻した後は、もう一度「ワックスかけ」をしておきましょう。つまり、「ワックス=お化粧」で、「剥離=クレンジング」と考えるとよく理解できますね(^^) ただ、割と丈夫でメンテのしやすいクッションフロアにも注意点はあります。特に、床材の継ぎ目やキズなどから水分がしみ込むので、大量の水を使うことは避けましょう。 |