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頑張れ!父ちん日記 |
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プロのお掃除やさん(専門技術型おそうじ代行)
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(過去ログ〜2005年 / 2006年 / 2007年 / 2008年 / 2009年)
男もすなる、ブログといふものに引越ししました(12/20) 「頑張れ!父ちん日記」ブログ |
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想像以上に悶絶した大腸検査が無事に「異常なし」で終わってからも容赦なく仕事詰めの日々、やっと少し落ち着いたのだけれど気が付けばあと数日で35歳になるという事実に我ながらビックリのこんにちはKISの一色です。お待たせいたしました。当社商品販売部の「お掃除専門店KIS 楽天市場支店」が先日オープンしました。今は開店セール中でオトクです、ぜひ当社愛用アイテムをお試しください。それにしても今年の8月頃から始まった多忙にもかかわらず、僕は上記の作業その他モロモロの事務で現場にあまり出れなくなっていました。正直、僕はやや心配性&根っからの現場好きなので、自分の目で見ていないことへの不安な要素もありましたが、見事にそれをカバー&それ以上の成果をあげてくれている業務主任とスタッフ&協力会社の皆様に本当に感謝です。まるでアレですね、「オレが現場に出なくなくなっ”たら”この会社は……」のパターン、普段と変わらずスムーズにこなしてくれていると「オレがいなくなっ”ても”だいじょうぶだぁ」に変わるというのをプチ実体験、いやーなかなか複雑な心境だ。ただ、今回の期間で学んだのが、今まではあまり考えていなかったこの船の行き先や舵取り、そしてさらなる新しい路を切り開く必要があるということ、そしてそれが現場と同じくフィフティフィフティな率で大切だということだ。とまあ少し鼻息が荒くなってしまったのだけれど、今の生活、一日のうちのフィフティどころかファイブ%すら、いやコンマファイブ程度しか自分の家庭を振り返らないのはちょっとどうかと、頭の隅っこでは最近強く思うのだけれど思うだけであって、また明日から年末最後の追い込みの日々が始まるのだ、こりゃ正月明けまでチビとの触れ合いは無いな、ごめん嫁さん。 |
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この日記更新無しの1ヶ月の間に、ずいぶんと寒くなりましたね。この日記も放置状態になり、かなり寒い状態でしたが、この一月、何をしていたのか振り返ってみました。(1)KISオフィスの改装工事&業務拡大につき増床(これはご期待!現時点で6〜70%くらいですが完成すれば、あんなことやこんなこと←なんだそりゃ が出来るようになります、出来るようになればメルマガやHPで告知いたします)。(2)風邪(インフルで無く)。もちろん休まない、休めない。(3)新商品*2(シミ抜き剤・アルコール)販売(4)次女ハルカのトイレ初成功、見てないけど(5)深北緑地にフリマ(6)鶴見緑地にフリマ初出店。(7)これまた完成後に告知しますが、新規ショッピングモールへ出店予定(8)「学生の時と、今読むのと味わい深さが違う」的なレビューを見て、大学の時に読んでいた漫画「鉄人ガンマ」を大人買い、笑えて時に深く考えさせられる良作品だ。(9)何とも頼りない旦那の風邪の看病&忙殺される日々にも負けず家事・育児に励むささやかなお礼にと、本日は回転寿司なり。(10)そして今週の予定は……健康診断でひっかかった「大腸の精密検査」だっ!こんなことがスケジュールの一部になる歳になったとよー。結構ビビってるとよー。頑張れ父ちん! |
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こないだの土曜日、6歳のヒナにとっては保育所最後の、2歳のハルカにとっては初めての運動会でした。緩やかな角度をつけられた板のてっぺんから小走りして駆け下りるハルカの姿をみていると、いつぞやのヒナもヨウタもそうであった頃のことを思い出さずにいられなかった、月日が流れるのは悲しいくらいに速い。そしてプログラムは滞りなく進み、ヒナのバトンリレーが始まる。お馴染みのえんじ色の体操パンツから、いつの間にそんなに長くなったんだと驚くほど細長い脚を目いっぱい広げ、右手にバトンをしっかり握ってトラックを全力で1週走る。今までに見たことの無い真剣な表情を収めることができた写真は、僕の宝物だ。思えば1ヶ月くらい前からしつこく言われ続けていた。「とーちん、ヒナの運動会来てな!絶対やで」「ん〜、仕事が入らへんかったら行くわな」「えーっ!!……ヒナな、ええこと考えたねん。とーちんな、仕事休んだらええねん」「?!」とまるで漫才のようなやりとりをしていたっけ。それにしても”運動会を父親に見てもらいたい”という純粋な気持ちは、どんなもの”だったんだろう”、もう今の自分では思い出すことができない。そして最後に見せてくれた「竹馬」。おお、あんなに上手に竹馬ができるなんて……と驚く横で家内が泣いていた。「もう、ほんと大きくなって……」「おいおい泣くなよ!」と言いつつ涙腺が少し緩んでいたのはナイショです。そしてその晩、ふと思い出したことが。「とーちんこれみて、足な、皮むけてんねん」といって足の親指か人差し指かの内側の皮がめくれて赤くなっていたのを僕に見せたこと。その時は「おー、こりゃ痛いやろ。でもバンソコはせんほうがええぞ、直りが遅くなるかもしれんからな」と軽く流していたのだけれど、赤くズリむけるくらいに「竹馬」の練習をしていたのかと思うと……、はい、これにて涙腺決壊です。最近弱くなったなー。歳かなー。頑張れ父ちん! |
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先週の"罪滅ぼし連休"は、年に1度は訪れる「ハーベストの丘」へ。覚悟はしていたもののかなりの混雑、長蛇の待ち列と化した芝すべりやゴーカートはできませんでしたが当てモノで最高位の特賞を当てたりと楽しい初日でした(詳しくはこちらで近々更新………)。その日に宿泊したのはこちら。質・量ともに満足の食事、がしかし満腹になった僕はチビよりも早く寝てしまい、翌朝家内から「……子供より先に寝るってホントにもう!」と言われる始末。次の日は近くを流れる石川で川遊び。連休に入る前「ヒマやから俺もそっちへ行くわー」と言っていた悪友のタッケンと昼過ぎに合流。季節的にも今年は最後になるであろう川遊びを夕方まで楽しみ、晩御飯を一緒にしてお別れ。休みの最終日は疲れが出た?のか少し発熱。で、二日前の日曜日はヨウタの運動会へ。トラック半分という短距離ですが、徒競走で一着という快挙は親として純粋に嬉しかったというわけです、よっしゃトーチンもええとこ見せるかと意気込み、同じくトラック半分の距離をゴムボールのドリブルで駆けるPTAレースは1人抜きの快走、年末で35歳、まだまだ若いもんには負けんぞ!と帰宅して鼻息荒くヨウタに感想を尋ねると「とーちん、めっちゃ目だってたで。服も帽子もズボンも青やったしー」とのこと。……えーっとそれって、走りの速さじゃなくて服装のことですね?走っている途中、急ごうとする気持ちと上半身に、下半身が付いていってないせいで(←認めたくないものだ)実は前のめりになって思いっきりコケそうになったのを思いっきり踏ん張ったせいで、ふとももの付け根の筋?が、なんというか、こうおかしくなってしまったというくらい激走したってのに。しかも、運動会が終わった直後、また発熱し翌朝まで家内の看病の下、朝まで寝込んでいたってのに←知らんがな。というわけで休みのほうが体調がおかしくなるという実に素晴らしい日々を過ごす今日この頃です。頑張れ父ちん! |
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先日の夜、帰宅すると家内が「今日はヨウタとヒナにマッサージしてもらってん、30分くらい続けてくれてめっちゃ気持ちよかったよー」と嬉しそうに言うのを聞いてると、当人達がやってきて「とーちんも、マッサージしてあげるぅ!」となぜか結構ハイテンション。疲れて眠たかったので、一瞬「いらん」と言いそうになったけど、さすがにそんな理由であの笑顔を曇らせるわけにはいかず、「……じゃ、よろしくたのむわ」と言って和室にうつぶせに寝転び、マッサージ開始。ヨウタは僕のふとももを、ヒナは肩をもみもみし始める。当然のことながら、子供の力なので弱弱しいマッサージ、でもその気持ち?が嬉しいので「おお〜、気持ちよくなってきたー」と答えるとヒナが一言。「50円、100円、150円、どのコースにしますか?」。「ムニャムニャ………??えっ?お金とるんかいな!?」と思わずのけぞってしまった。結構なのけぞり方だったらしく、ヒナは「……、んー、とーちんは0円でもいいねんけど〜」と思わずひるんでしまった様子。我に返って「・・・いやいや、全然いいよ、じゃ150円コースで。」その後約5分間してもらい、お駄賃を渡す。自室に戻って仕事してるとヒナが入ってきて「ヒナな、お金ためてるねん。何に使うか教えたろか?とーちんの誕生日にドラゴンクエスト買ったげんねん」などとのたまう。その瞬間、さっき口からついて出た「えっ?お金とるんかいな!?」というセリフを激しく後悔。どっちがオトナでどっちがコドモやねん。やっと明日からお休み、チビ達に罪滅ぼしをば。頑張れ父ちん! |
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仕事を始めてからいまだ経験したことのない忙しさが8月下旬から3週間ずっと続いてます、気が付けばもう9月……こんにちはKISの一色です。まだまだ当分休めない日々が続きますが、それじゃチビ達が可哀想、しかもご近所のヨウタの友達まで「今度、ドラクエのゲームいつ行くの?」みたいなことを言ってたらしく、不憫に思ってしまった僕は先日、家族5人+彼も誘って息抜きにナンバに行ってきました。カードゲームは意外にも程ほどに、二人が熱中していたのがドラクエモンスターのソフビ製フィギュア獲り。UFOキャッチャは苦手だけど、腕前はさておいて、あの「やる気の無い」つかみ方は一体何だ!!1プレイ200円?でも500円なら3回できるのか……とマンマと罠にはまり、ものの20秒くらいで3回とも撃沈に終わるとは何事だ、コンニャロ!!!っといい大人が熱くなってしまい、入り口に置いてあった握力測定をしたところ右59kg、左54kg……平均よりは上だったのでなんだか一安心。それにしてもゲームなんだからこそ、キャッチャーの握力は真剣にもう少し強くしてくださいよ。 |
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最近初めて知ったことですが、「家族のふるさとは”お好み焼き”にしたい」という夢が家内にはあるようです。つまり、将来チビ達が巣立って帰郷する時、長い間口にしていなかった「お袋の味」を「やっぱり我が家のお好み焼きが一番やなー」と堪能してほしいとのこと。それを聞いて純粋に「母親はすごいなぁ……」と思いましたね、父親の僕はそんなこと考えたこともなかった。「家族」でイメージするところの夢か……、さっぱり思いつかないあたりが情けない。というわけでそのお好み焼き、もちろん結婚してから何度も何度も口にしてきたのだけれど、この前の夕食時、空腹も手伝って思わず「これはアカンやろ」とか「モチモチすぎるわ」とか言いたい放題・ダメ出ししてしまった。すると家内「……今日は何曜日?木曜日か、、よし今日から我が家は木曜日をお好み焼きデーにします。」と高らかに宣言。その後に、冒頭の「家内の夢」を知ったわけです。その決意はどうやら本物らしく、ネットやテレビの「鉄板焼き特番」を録画して勉強する熱心さ、この前に吐いた暴言を反省したのでした。そして今夕、事務所で仕事しているとケータイに着信が。見慣れない「テレビ電話」、なんじゃこれ?と思いながら通話ボタンを押すと、ケータイの画面いっぱいに「作り始めの、まだネトネトのお好み焼き」がデデーンと!思わず「なんじゃこれ!」と声をあげてしまった。チビ共々「とーちーん、今日はお好み焼きデーですよ〜。早く帰っておいでー」の合唱が始まる。「……ま、この前の暴言の反省も込めて、早く帰ることにするか」と席を立つ。ほどほどに空腹だったけれど、帰宅して机の上に置かれていたお好み焼きを見てのけぞった……デカい。どうやら自分なりには成功したらしく、にこやかな表情の家内。「う、美味そうやな!……いただきます。あ、マヨネーズちょうだい。」「どう?イケる?美味しい?」と家内。初めのうちはペースがよかったけど、途中で「今回は1カケラたりとも残せない。」と思ったあたりからヘンな汗が出始めたのは内緒です。なんとか完食「ぐふっ」。頑張れ父ちん! |
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何事も「終わる」というのは、いや正確には「終わりを感じる」瞬間は、悲しくやるせないものだ。今回のお盆休みは、下段の2日間以降も奈良県吉野郡の蜻蛉の滝で川遊びをしたり、「インドア」と決めた日は「レッドクリフ1,2」を続けて観たり、これまた |
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「と〜ちん……もう8時やで。。遊びにいかれへん・・・」と物悲しそうな声が耳に届いて「(ヤバっ)うっしゃぁー起きるぞぉー!(昨晩「明日は早起きするぞ」と意気込んでた)」と一気に目覚めたこんにちはKISの一色です。昨日の朝↓のセリフが前フリになるなんて面白い我が家だ。さてこの休暇のモットーは「しっかり勉強しっかり遊ぶ」。というわけで午前中に2時間程(しっかりか?夕方は1時間)二人とも勉強&終わってから2回目となる豊中・服部緑地のウォーターランドへ。臨時駐車場も満杯に近づく位の大混雑で、プールも芋の子洗い状態、それでもチビ(&僕)のテンションは落ちることなく4時間も遊んだ。それにしても……二人とも成長したもんだ。前回(昨年?)は全身を抱いて入っても、顔に水がかかるのを嫌がって泣いていたヒナ、今日はゴーグルをして自分から何度も水中へ挑む。ヨウタはというと背が伸びたせいか、流水プールは僕の手を一度も握ることなく何週も自力で泳ぐ。そして時折見せる未完成状態のバタフライが微笑ましくてククッと笑ってしまう(僕も出来ませんけど)。しばらくしてヒナは余裕が出たせいか「一緒に遊んでくる!」と兄に付いてゆくものの、すぐに足が届かなくなって溺れてしまった。背後を付けていたので直ぐに引き上げたけど水をガブ飲みしたらしく、ワンワン泣く。="もう嫌やぁー、帰るー"と来るかな=と思いきや、10秒ほどしてゴーグルを掛け直し、再び水中に挑む姿を見て少し胸が熱くなってしまった。と同時に”日常に溺れそうな”僕自身を思わず省みる。溺れかけても、溺れても、再び挑戦する姿勢、こんなに尊いものを失ってはいないか、溺れることを恐れて泳ぐことすら、水に入ることすらしない、ってことは無いだろうか。親子でプールに行くことは、想像以上に意味のあることではないだろうか、等といろいろ言ってみましたが、溺れさせておいて何言うてんねん、という突っ込みはナシよ。家内の10万ボルトを浴びてしまうから…頑張れ父ちん! |
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「ヒナ!今日はとーちん休みやから起こしたらアカンで!」と妹を制止する声で目が覚めました、いつまで寝てるんだコンニャロ、KISの一色です。今日から夏季休暇、一足先に家内と次女のハルカは里帰り、我が家は残された僕・ヨウタ・ヒナの3人暮らしが明日まで続く。このチビ二人も連れて帰ってくれ……とは言い出せなかった。言えば確実に10万ボルトを喰らうだろう。家内がいないたった2日間の食事も「胃に入れば何でもいいや」と思っていたけど、即席ラーメン→レトルトカレー→ほか弁の今日一日で早々に胃もたれ。日頃懸命に食事を作ってくれている家内の有り難味が初日にしてしみじみ分かる。帰郷前に家内が言っていた「夏休みはとーちんとしたいことがいっぱいあると思うよ。ホラ、夏の思い出に遊んであげて♪」を思い出して二人に聞いてみた「おーい、このとーちんの休み中に何がしたいですか?3つあげましょう」するとヨウタは「ポケモンの映画!」ヒナは「海!」と来た。じゃ、2番目は?と聞くと「……」って1コしか無いんかい! |
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先週の駐車の失敗を挽回するためではないけれど、澄み切った青空の下、ヨウタとヒナの心底楽しそうな笑顔と浮き輪をつけてキャッ*2と泳ぐ姿が印象的だった先週のアジュール舞子……に2週連続で行ってきました。しかも今回は2歳のハルカと家内を連れて家族5人総出だっ!前回、結構長時間遊んだカニ獲りは少なめで、今回は水に漬かりっぱなしの二人。僕はハルカにカニ&ヤドカリを沢山見せてやりたくて、真剣な表情で岩をどけては素早く捕まえを繰り返していると家内が笑ってる。「……なんやねん」と聞くと「仕事してるみたいに真剣な表情でカニ獲ってるって面白いわー」とのこと。ま、確かに眉間にシワ寄せてカニ取ってる人は僕以外にいなかった。そしてカニ探しの次はチビ二人と沖へ。とはいうものの「おおすごい!さすが海や!体が浮くぞっ!」と言いながら仰向けに独りプカプカ浮いている僕。それを見て唖然とする二人、僕のそんな姿を見て、彼らは何を思ったのか非常に興味深いところだ。最後は、楽しかった一日の終わりに「お気に入りの石を探そう」と、自分の気に入った形状の岩を1つだけ持って帰ることに。僕自身、この"石持ち帰り"が子供の頃とても楽しかった。油性マジックで「何年何月何日」と日付を入れては、宝物のように机の上に長い間大事に飾っていた。今、自分の子供達が同じことをするなんて年月が過ぎるのは本当に早い。ところで、持ち帰った岩は水槽に入れるのだけれど、狭い我が家にいつの間にか水槽が4つもあるのだ。それぞれ金魚・川魚とエビ・ザリガニ・サワガニ。そして水槽を月2,3回で掃除するのは誰でもない僕。本当は面倒くさい作業なのだけれど、水槽を洗おうとスポンジと大豆洗剤を持った瞬間にテンションが上がるなんて悲しい性としか言いようがない。頑張れ父ちん! |
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先日の休み、ヨウタとヒナを連れて |
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先日の熱帯夜、いつものように机でPCを叩いていると、目線の右上=小窓の桟の辺りが”カサッ”と動いたと思って身構えると、出てしまいましたゴキカブリ……。この時期、クーラーを付ける直前は部屋中の窓という窓を開け放すせいか、特別汚い部屋でもないと思うのだけれど、見つけた直後から軽くパニックに。正直、真剣に怖い。ブィーン!と飛ばれると恐怖倍増だ。慌ててコックローチを探すもどこにあるかわからない。こうなりゃスリッパで……と叩くも逃してしまい、机の隅の書類に隠れてしまった。結局、それからはとてもじゃないけど部屋で仕事などできず、早々に就寝。そして次の日、ヤツは今度は家族5人が寝る和室に現れた。人様を舐めるのにも程がある。それも天井の回り縁という手の届かない場所に。ここで、前回のように逃してしまうと、もう寝る場所が無くなるのだ。「とーちん、いけ〜!」の家族全員の応援を受けて、文字通り背水の陣で今度は家内が用意したコックローチをヤツめがけて思いっきり噴射!すると一番起きてはいけない事態に!ヤツが飛んだ!その瞬間、僕は「おわ〜っ!!」と大きな声を出して頭を抱えて走り回る、父親の威厳が消えた瞬間だった。ほどなく畳の上にバタっと落ちてきたゴッキー。 |
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ドラクエ9の発売を横目に、今日もいつもと変わらず朝からUVフィルム貼りとフロアコーティングに汗を流し、夕方は毎年恒例の「生玉祭り」へヨウタの友達も一緒に連れてゆく。相変わらずの人出と賑わいだ。今までは家族だけで行っていた祭だけれど、今回仲の良い友達も一緒ということで気持ちが高ぶるのか、父親の僕より先にズンズン進んでゆく二人。「おーい、ヨウタ!、こっちやぞ。迷子になるなよ」等と声をかけていったんは振り返るもののまたすぐに先走り、を繰り返しているうちに迷子になった。20分後くらいに無事に戻ってきたものの、二人の少し引きつっていた表情が印象的だ。ま、何事も経験だ。もちろん、時と場所にもよるけれども、特に祭りに行くときは、迷子になることも考えて事前に「万一はぐれたら、ココに戻りなさい」とか「何時になったらココヘ集合」等と場所を決めてゆこうと思う。もちろん親が「完全つきっきり」の状態であればその必要は無いけれど、8歳にもなれば、親と一緒に回れば子供なりに遠慮してしまい、寄りたい屋台に行きづらいというのが肌で分かるのだ。そう思って二人に千円札を渡し、今度は戻る場所を決めて自由に屋台を回らせた。小学校3年にもなれば、友達と祭りに行くことがどれほど楽しいか、僕なりに理解できる。そして年齢が上がれば公園で語り合ったり、悩みを相談しあったり、いよいよ異性とのデートの場になったり……そんな楽しみを自分の子供達にも経験させてやりたいもんだ、そんなことを考えながら15分後、満面の笑みで二人仲良くオモチャのハコを担いで意気揚々と戻ってきた。そう、僕が何よりも見たいのは、あの純粋無垢な笑顔なのだ……。家内に「楽しそうやな」と声をかけると「うん、でもあの子ら200円余ったけどこれじゃ何もでけへん(実質もっとお金欲しい)と言ってきたから、もう千円渡したよ……」と告白。……そら二人とも満面の笑みやろ。笑顔一つにもお金がかかる時代っ!!頑張れ父ちん! |
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先日、とある私用でチビ3人と家内、僕の5人揃って大阪発奈良までの約60kmの道のりを高速も使わずにゆらゆらとドライブ。ドライブとはいえ、普段仕事で使う車、そこには僕が最近聴いている音楽CDが4枚。T-bolan?ま、それが1枚。えっ一番好きだったバンドなのにたったの1枚!?……そうなんですね、正直以前ほど心に響くものが無くなってきてしまって……ま、34にもなればそれは当たり前かもしれない。じゃあ残り3枚は一体何?!それってつまり、今現在の僕の心に響くメロディであり、歌詞であるわけですよね……それは、それは、スバリ海援隊っ!「え”−!」と思われた方もいらっしゃるでしょうけどちょっとお待ち下さい。確かに34ではまだ早いのかもしれないけど、自分の過去を想い返して懐かんだり、自分の親兄弟や友達に対して感謝や懐古の念とか、仕事や家族、社会への思い、おちゃらけとか、そういった温かくそれでいて切ないものが海援隊の曲にはあるわけです。というような熱弁はともかく、車内で掛け始めたのですが、明るくノリの良い「あんたが大将」という曲が始まるとチビ3人がなぜか大反応。曲が終わるともう1回!というのでしぶしぶ繰り返すこと実に10回以上……。あの日、世界で最も「あんたが大将」を車内で再生した家族がわが一色家だったろうに。「♪〜白いまんまに手を合わせ〜 とーちゃんかーちゃん いただきますと〜 涙こらえて
食べたことない そんなあんたに何が分か〜る〜♪」と8歳と6歳が声を合わせて歌うのが滑稽で、「お前たちにこそ何が分かるねん(笑)」と一人突っ込み。でも、ホントいいですよ海援隊。頑張れ父ちん! |
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最近、皿洗いをするようになった。別にお小遣いをもらうためでも、褒めてもらうためでもない。現役オムツバリバリでうんちぶりぶりのハルカの朝起こしからオムツ代え、保育所関係その他、寝かせつけまで文字通り年中無休の家内、上二人に対しても「教科書なんでこんなところにあるの!」とか「明日のプールの用意はできてるの!?」とか「もっときれいな字で書きなさいよ!」とか毎日フルパワーで雷を落とす姿を見ていると、さすがに食器洗いの一つでもしようと思ったわけだ。それに、この掃除の仕事をしているためか、きれいにすることに対しては面倒さは感じない、というわけで続いている。まだ10日程度ですけどね。僕はというと相変わらず仕事仕事。その日内では処理しきれなかった仕事を翌朝早くにしようと思い、目覚ましを5時半と自分にとってはありえない時間にセットして就寝。”皆を起こさず自分だけ起きて頑張ろう”
− 翌朝、いつの間にか目覚ましは止まっていた。?と思いながらいつも通り7時すぎに起床。チビ3人の準備で手一杯の家内のため、出勤前に食器を洗っていると、家内が朝からヨウタに雷を落としている。「ヨウタ!あんたが目覚ましいじって遊んでるから、今日はめっちゃ早いヘンな時間に起きたねんで!もぉ!」するとヨウタ、心当たりがあったせいか「へへ……」と認めている様子(一番上の写真ご参照)。あの時、もう十分きれいになっているはずのお皿を何度もスポンジで洗っていたけど、今ここで言おう!「それは俺がセットした」と。……怖くて言い出せなかったよ、すまん。頑張れ父ちん! |
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昨年は風邪をこじらせ途中帰宅という失態を演じた日曜参観だったが今日は無事に終了、っていうか僕は殆ど見ずに、ぐずるヒナとハルカを校内中連れ回してただけだった……終わってから家内が嬉しそうにヨウタに声をかけていた「ヨウタ、手あげてたやん♪」その表情が「母」って感じでとても印象的だった……。さて参観後は間髪入れずにまたまた悪友タッケンと川遊びに島本町の名神高速高架下へ。近くに山崎蒸留所があるほどに綺麗で冷たい水。水中の岩にへばりついてるドンコを2つの網で挟み込んで獲るのだやっとだった僕に対し、ヨウタは片網だけで3匹も獲ったことに驚き、負けたと素直に思った。タッケンと顔を見合わせ「やっぱ、若いから反射神経が違うんやろな」と笑っていたけど、冷静に考えるとヨウタが生まれてから「父ができないことを初めて息子がやってのけた」記念日だ。日記を書いていて、今気が付いた。ヒナは、前回僕が「うまいこと獲るー」と褒めたタニシに興味を示し、ハルカは「カニしゃん、エビしゃん」と目を輝かせている。子供以上に楽しむ我々に同行してくださる奥様方にお礼も兼ねて、夕食を東大阪のサイゼリアで楽しみ、そこでお別れ。車に乗り込み、いつもの「せーの、ごちそーさまでした!」の後の家内のセリフが今日も冴え渡る。「んもぉ〜〜、安くて美味しいし、気に入ったわ!」「また行こか?」「いくいく!」とのことです。川遊びよりサイゼリア、花より団子。頑張れ父ちん! |
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気温の上昇とともにUVフィルム貼りやエアコン洗浄、お風呂掃除のご依頼が集中&テンテコマイな毎日ですこんにちはKISの一色です。作業を終えて帰社しても間髪いれずに今度はPCに向かってお客様とのやりとり&見積り等の返信。20時を過ぎて空腹と疲労で大きく伸びをしていると家内から動画メール。「ビデオレターです」。「ん?」と思ってファイルを開くと「(ヒナ)とーちん、おすし、たべにいきたい」「(ハルカ)とーちん、おしゅ……たい!」「(ヨウタ)とーちん、お寿司食べに行きたい」といつのまにやら3匹になった寿司星人の”連れてけ”ストライキ動画だった。ま、最近は結構キツキツに現場入れてフル回転してるし、ここらで一息つこうかと「くら寿司」へ携帯予約。数日後に連れていったのだけれど、これまたいつのまにやら、平らげる皿の数がチビに負けそうになってきた。しかも大人が躊躇する”特別1貫”をバンバン食べる始末だ。店を出て車に乗り込んだ後、家内の掛け声で「ごちそーさまでしたっ!」と声を揃えて外食イベント終了。その後、「んっ……あぁ〜〜美味しかった〜〜!」と助手席に座る女性が快楽の声を上げる。その瞬間、ピーンと来たでござるね。あのビデオレターの黒幕は………お主、なかなかやるな。頑張れ父ちん! |
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先日、浴室掃除をしている最中にケイタイが鳴った。着信を見ると中学の同級生の女友達だ。仕事を終えてかけ直すと「いっしきぃ〜?今度高校3年の同窓会しようや。男子集めてな。」といきなりのご提案。「誰も(声掛け)したがらんやろなー」との懸念とノスタルジアも手伝い、深く考えずに引き受けたけどよく考えると高校生活の友達はクラス仲間でなく”部活”仲間&今も続く中学の同級生、今も交流のある同級生はゼロときた。ケータイのケの字も無い時代、あれから17年の歳月が経つ。押入れの天袋の奥隅で埃を被っていたアルバムをしぶしぶ取り出し、会員名簿に載っている電話番号に「ア」の段から一気にかけまくる。「もしもし、私一色と申しまして、この8月に高校3年のクラスで同窓会を……」「え?……何ですか?」と高校名と学級も伝えているにも関わらず見事な不審者扱い。「代表して出欠を集めていますので、今から申し上げる僕のケータイ番号に連絡を……」と言うと「はいはい、わかりました、伝えときます」とまだ教えてないのに切ろうとするお母さんだったり……。1名の「現在使われておりません……」を除く全員に掛けたのだけれど、なんだこの疲労感と空しさは。そんでもって、6名から折り返しの電話待ち状態なのだけれど、あれから数日経っても一人ですら電話をよこさないこの現状というか惨状。笑い合い、励ましあったあの日々はまるで”夢”であったかのような気持ちにさせてくれるなんてそれこそ”夢”にも思わなかったよって、ギャグも空しく響く今日この頃。頑張れ父ちん! |
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僕や家内はもう見慣れた「空手着姿」のヨウタとヒナだけれど、他人から見ると「ホラ、あの子達空手やってはるで、カッコいいなー」と珍しげに言われることも度々。そんなチビ達の空手のお迎えに上がると、先生が「お父さん、見てやってください」と二人は練習を積んだ空手の型を見せてくれる。ヨウタの動きは、胴着の音が聞こえる程に俊敏な突きや蹴りを繰り出すのに驚き、6歳のヒナはあの小さな体から「エーイ!」と声を張り上げるのを見てると、全くもって不覚にも目頭が熱くなる。その後は一ヶ月以上振りにドラクエカードゲームをしに上六へ。ヨウタは変わらず熱心だけれど、ヒナは女の子だからだろうか、ゲームよりも「ドーナツ」を買ってほしいとせがむ。しかも毎回、店内で一番高い「Dポップ」。サイフを睨みながら店を出るとすぐにアイスクリームの31があり、何気なしに「アイスクリームも美味しそうやなー」とボソッと言うと「買う?」とヒナ。「いや、もうお金無いし、また今度にしよな」とこれまた何気なしに言ったのだけれど、帰宅して早々家内に何かねだっている。耳を澄ますと、どうも自分のお小遣い貯金(片付け10円、など)を全額下ろせ(そして僕にくれると)と言っている様子。家内が不思議がって「でもアンタ、まだ20円しか貯まってないやん!何言ってんの?」と軽くけん制している声が部屋で仕事している僕に小さく聞こえた瞬間、再び胸が熱くなってしまった。(ただし、聞き違いなら違う意味で泣けますけど)★今日の教訓:子供の前で、お金が無い無い言わないこと。これは、ホント。頑張れ父ちん! |
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再び、悪友たっけん家族と高槻市・芥川緑地へ川遊びへ。2週間前の雨天のリベンジをすべく昼からはこれ以上ない晴天となり、履いていった短パンが水で濡れてしまうくらいに右手に網、左手にカゴを持って夢中で川遊び。川エビやタナゴなどを獲ることができた。実は今日のために、几帳面で準備のいいタッケンらしく「外はコンセントが無いから、電池式のブクブク(エアポンプ)持ってきたぞ」とのこと。さらには魚入れ用のプラ容器と魚獲り仕掛けを家で地道に作っていたらしく、今日それが日の目を見ることになったのだけれど、タッケンの奥さんがそれを見て一言。「コソコソ何してるんかなって思ってたら、それ作ってたんや」とのこと。彼がいかに独りで頑張っていたかと、奥さんの、気持ちの良いくらいの関心の無さが分かる一言で思わず大笑いしてしまった。以前にも「ランプやプクプクの電気代が上がって困るとか言われた」とか「1コ300円の水中オブジェを買っただけでイエローカードもらった」とか聞いていたのだけれど、ま、ウチはそんなことは言わないかな、と水槽にプクプクを取り付けた瞬間にキタコレ「あ、電気代が……」。まさか、結婚した後の生活までアイツと”似たもの同士”になるとは、夢にも思わなかった今日この頃です。頑張れ父ちん! |
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新型インフルエンザの影響で休校中のヨウタ、不用な外=「外で元気に遊ぶ」ことは控える日々が続く中、今日もヨウタを連れて家内と事務所へ朝から出勤。昨日の僕は事務仕事だったのでいつもの喫茶店にヨウタを連れて昼食へ。当然のことながら店内はタバコの煙とスーツや作業服を着た大人ばかり。僕は二人用の小さなテーブルを挟んで向かい合わせにヨウタと座る。「僕はランチで……ヨウタは?」「カレーがいい」お店の人「大人用なので少し辛いと思いますが……」「いいですよ、お願いします」とほどなく運ばれてくる出来立ての昼食。おしぼりで |
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この前の日曜日は悪友タッケン家族との遊びDay。Sundayなんてなかなか休みが取れない僕にしては珍しく一ヶ月以上前から固く約束していたので、子供顔負けのウキウキ、まるで遠足前日のようだった。今年35の二人の頭の中は”快晴””どろんこ””魚採り”の予定だったのにあいにくの一日シトシト雨。ほっともっと弁当を手土産に、雨の様子を伺いながら竹谷家で昼食するも止む気配ないと判断、昼からは近場の東大阪ドリーム21で過ごすことに。館内展示や遊具は、大人にもそれなりに楽しめたのだけれど、火照った体を駆け巡る上記三つのキーワードのくすぶりがどうにも収まらず、小雨の中、僕たち以外は誰一人もいない(当たり前だ)アスレチック広場へ。濡れたすべり台を滑走し、貸切状態のターザンロープで何度も何度も遊ぶ。いい大人が小雨の降る中、「うっひょぉー♪おいタッケン、これめっちゃオモロいで!」とか叫びながら子供達と遊ぶ。そんな旦那二人と子供達を見ながら雨宿りする家内とタッケンの奥さん。「一緒に遊ばへんか?」と誘うも苦笑いして首を縦に振らない。というか普通は誘わない。昔っから進歩の無い二人にほとほと呆れていることでしょう。でもタッケンも僕も常に思っています。「理解ある嫁と結婚して良かったなぁ。」と。必ずしも相手はそう思っていないかもしれないけどね。頑張れ父ちん! |
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頭痛が二日続いていたため、早期治療、とかかりつけの医院へ。いつものようにまずは熱を測るも「36.8度」おいおい全然大丈夫やろ、と突っ込まれそうですが熱にすこぶる弱い僕はこの程度でも黄信号。「風邪の引き始めやね、注射打っとこか」といつもの点滴。熱も殆ど無いので点滴でなく注射針で直接注入?!はい終わりましたと看護婦さん。「向こうで最後に先生の説明受けて下さいね」……採血注射は注射後30分は絶対安静なのだけど、この日は大丈夫だろうとほどなく立ち上がったのが間違い。ものの1分足らずで酷い吐き気とともに倒れてしまった……。「一色さん大丈夫!?いっし……」一瞬だけ意識が途切れてしまうも、とりあえずベッドで横にならせてもらう。実は数日前から体がだるかったので、安直に「酸っぱいもの食べて元気になろう」と甘いものを一切排除していた僕。看護婦さんにそれを話すと「糖分も大事よ!ほら、チョコレートなめて寝ときなさい」とチョコをほぐほぐしながら回復を待つ。熱も無いのに注射打って倒れて病院で寝ること約3時間、迷惑極まりない患者だ。医学の進歩で、注射性ショック症をなんとか直せないものか?←こんな薬?誰か開発してください。めっちゃ需要あると思います。頑張れ父ちん! |
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19時59分、55,56,57秒……よし今だ!ガチャッ。(玄関ドアを勢いよく開けて)「8時だヨぉぉっ!!・・・??・・・・ただいま。」と相も変わらずなんとか元気に仕事に励んでおりますKISの一色です。皆さんGWはいかがでしたでしょうか。我が家は近場の鶴見緑地フリマに行ってまいりました。女性や幼児の服が多い中、ヨウタとその友達はどこから見つけてきたのか、日差しを受けて燦々と輝くキングスライムとメタルキングを買ってきて驚いた。500円もしたんか!と半分怒りながらも話を聞くと「元は2000円やねんで!お店の人がそこから1500円もまけて500円でいいって言われてんで!」とヨウタは逆に自慢げに話す。ま、たまにはいいかと流そうとすると友達が続ける「おっちゃん、メタルスライムが1コだけ残ってた!でも、すぐ売り切れる店の人が言ってたで!」よし、お金の価値を分からせるために500円の品物が300円では買えないのだということを肌で感じさせてやろうと100円硬貨3枚を渡して「この3枚でいくらや?そう300円。300円しかないけど買えるか買えないか交渉してこい」と二人を走らせる。「ん?買えなかった?大人の世界は厳しいやろ。」のセリフを用意して待つこと3分。ヨウタはシルバーに輝くメタルスライムを高々を天にかざしながら帰ってきた。我を見失って驚いた僕は「よぉっっしゃー!!」と二人をベタ褒め。「よし、”モンスターが現れた!”ってな感じで写真を撮ろう」とパチリ。見てくれ、この写真、ええやろ!?と家内に自慢げに見せるが反応はイマイチだ。というわけでこれが「ミイラ取りがミイラになる」っていう諺の例ね。(ちょっとニュアンス違いますけど)頑張れ父ちん! |
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今月も仕事に追われてもう下旬。この前の休みに「おくりびと」を一人で見ながら2時間の間に5回も泣いてしまったこんにちはKISの一色です。いよいよヨウタは3年生、ヒナは先日6才の誕生日を迎えて保育所生活も最後の一年、ハルカもめでたくヒナと同じ保育所で元気に通っています。最近のヨウタは友達と遊ぶ楽しみがMAXな時期なのか、習い事の時間に遅れたり、ついこの前は忘れてしまったりと、家内のカミナリが狭い我が家でピシャーンピシャーンと炸裂しまくってます。「んも〜!いっぺんとーちんも叱ったってよ」と。ん、まーそうなんだけど理由も聞いてないのに頭ごなしに叱るのはダメだし、親が二人そろって追い詰めてしまうのもどうかと思うし、などとへっぴり腰なスタンスの僕。そんなヨウタのことを家内が会社で話すとあるスタッフは「晩御飯抜きにしたらいいねん。」との意見。おお、久々に聞いたセリフだ「晩御飯抜きやで!」と。するとそばにいた女性スタッフ、「それが、なぜかできないのよねー、かわいそうで。。」と。どうも家内も同じ考えのようだ。いくら憎たらしくても母性本能がそれをさせないというわけか。そんな感性を持たない僕は「そうそう、晩御飯抜きにしたらええねん。」と深く考えずにあっさり同意。でも、あんまり適当なこと言ってると、僕のほうが「晩御飯抜き」にされかねないな。食卓を囲みながらも、8歳のヨウタと34歳の僕が二人そろって晩御飯抜きにされてる、なんて風景を想像したら笑いが止まらない、こりゃウケるわ!って何の話してたんでしたっけ。頑張れ父ちん! |
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日曜日の昼下がり、ハウスクリーニングの現場の休憩時間にスタッフとこんな話を。「もうすぐ春休みも終わりですねぇ、一色さん(お子さんと)どこか行かれました?」「どこって、今春休みなんですかね?いつからいつまでが休みなんですか?」「多分世間的には今日の日曜日が春休み最後の家族連れで賑わうと思いますけど……」「!?うっひょー!(何もしてない)」というわけで帰社後の事務仕事を早めに切り上げて、僕が幼い頃よく遊んだ「広小路公園」へ。ブランコを押してやったり、仕事で使う台車に乗せて公園を一周したりと、短時間だったけれど桜の下で楽しむことができた。そして公園のちょうど真ん中にあるジャングルジムを見て、小学生の頃を思い出す。もう一度、あの一番てっぺんで立つことができるかな、そんなことを笑いながら家内に言うと「やめときって!落ちたら大変やで!」と。確かにそうだ、怪我すれば明日の現場に行けないかも、と真っ先に仕事を思い浮かべるなんて僕も大人になってしまったものだ。でも、なぜかやる気が止まらない。一段一段踏みしめて、いざ頂上へ。てっぺんから下を見下ろすと、ほんの少しだけあの頃の自分が見た景色とダブって不思議な気分になった。決定的瞬間を撮るようにお願いしていた家内に「どうや!すごいやろ!?」と自慢げに言うと「めっちゃヘッピリ腰やったけどね(笑)」とのこと。……あれ?子供達を楽しませるつもりが、いつのまにか自分の楽しみに変わっている……。なんとかならないかこの性格。頑張れ父ちん! |
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この1ヶ月ほど、私たちお掃除&コーティングやさんは引越しシーズンということで朝から晩までやること山積み、それでいて月・火・水・木・金・土・日・祝、全部休みなしでフル回転・・・するとどうなるのでしょう。正解は「おはよう・行って来るぞぉー」と「ただいまー・おやすみ」以外、まともな会話しなくなる、でした。まさにおはようからおやすみまで”パソコン”を見つめる、ってライオンか!ホワイトデーをすっとばしたのを始め、息子・娘・そして新しい保育所に入れることになった2歳のハルカそれぞれの入園・卒園式(というか日にち知らない)など行事関係は当然全欠。そんな何もしていない僕に対して、この前ヒナが絵を描いてくれたのだけれど、その中に書かれた文字が衝撃的だった。「お す し(寿司) い き た い」だ。何度見ても、イラストの女の子の微笑みが胸に突き刺さって刹那さを消せやしないのだけれど、それ以上に「○○したい」と、わざわざ絵に描いて欲求をぶつけてくることに驚いた、それくらいかまってないということだ。そしてさらに恐ろしいこと、それは過ぎ去った結婚記念日当日は23時まで事務所にいたのだけれど、極めつけは、それが「スイートテンだった」ということだ……何か良い挽回策はないものだろうか。頑張れ父ちん! |
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先日のお客様で「奥さんにホワイトデーで何が欲しいか聞いたら、モノはいらないから”お風呂掃除”プレゼントして。」とご依頼の理由をお話くださった旦那様がおられた(有難うございました<(_
_)>)それにしてもモノ、モノ、モノが溢れる現代社会、ヒトのココロを掴むのは、感謝の気持ちを表すにはモノもいいけど、無形のプレゼントとしては最高の「ハウスクリーニング」がお勧めです、かなり喜ばれますよ!とちょこっと宣伝させて頂いた僕自身を振り返ってみてびっくり仰天・・・気が付けばあと1時間半でホワイトデーが終わろうとしている。毎年バレンタインにはチョコを有難く頂戴しているのに、今年は今の今まで真剣に忘れてた……。それを責めもせず、素振りも見せず、普段どおりに晩御飯を作ってくれ、コドモをねかしつけ、布団に入っていく家内。エビでタイを釣るどころか、餌のエビを食い逃げされた家内の心中はいかに。いや、待てよ。エビもタイも要らないその代わり、これからもしっかりたっぷりはらたいら、じゃなくはたらいて、お家にお金を入れ続けてよね、という無言の圧力だったりして。ハハハ、……ってなぜか笑えないなぁ。頑張れ父ちん! |
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そろばんにヨウタを迎えに行くと「とーちん、今度野球始めたいねんけどいい?」と聞かれて少し驚いた。あれは何年前だろう、僕にも子供ができたら「フィールドオブドリームス」のようなキャッチボールをしてみたいものだ、と思っていたのでホームセンターで子供用のグローブを買ったものの1〜2回使ったきりでそろそろカビが生えるかもな、と思っていた矢先だった。何でもそうだけれど、誘ってくれるのが親であれ友達であれ、「これしてみたら?」と誘われても、当の本人の気持ちに火が付かなければ前に進まない。だから勉強でも運動でも何でも、本人がそれをしてみたいと思うきっかけをつかむ瞬間というのは本当に大切なものだ。とりわけ、感受性のアンテナが3本立つような少年期においては、例えば旅行などで色々なことを見聞き・経験させてあげたいとは思いつつも、合格ラインに届かないくらいにそれを実行できていない僕にとっては、今回の申し出は、ヨウタが成長した証だと、単純に嬉しかった。帰宅して家内が野球クラブのチラシを見せてくれた。「ほほう、これはよさそうやな。で、何で野球したくなったんやろ?」と尋ねると「ここに、ポケモンのハンコみたいなのが押してあるねんけど、見学会で何か粗品もらえるのと違うかな。多分それが欲しい一心で……」。・・・フィールドオブドリームスは大丈夫なのだろうか。頑張れ父ちん! |
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結局、薬を塗ることの無いままハルカの水疱瘡は治った。こうして少しずつ、着実に子供達は成長してゆく。ヨウタについては習い事のソロバン、掛け算の答えが5ケタになっていたのに驚き、ヒナはというと保育所や家で描いた絵や文字を僕にくれる。最近のヒット作は←だ。「あたり」「はズレ」。そんなチビ達と先日、一緒にフロに入って遊んだのが「料理屋さんごっこ」。二人がコックさんで僕が客だ。設定は「中華料理屋」で「野菜たっぷりのチャーハン下さい」と注文。”たっぷり”ってセリフが無意識に口を突くあたりヤバいぞ自分、とか思いながらも二人は「はーい♪」と何の変哲もないおもちゃのボールやすくい・オケでガシャガシャし始める。途中で、「すみません、キムチも入れてくれますか?」とか「目玉焼きが食べたくなったので作ってください」「おしんこ下さい」等と中華から軌道がどんどん外れるリクエストをしても、チビ達はかえってテンション上がってくるみたいでそれを見ていると実に楽しい。いい大人的には”くだらない”と思うやりとりが、僕は心底大好きだ。「あーおいしかった。それぞれいくらですか?」と料金をたずねると「チャーハンが50円でー、目玉焼きが20円でー……」「安いねぇ」「うちは安いですよー!」と意外にも今年3年生になるヨウタがノってくる。そして最後に「あ〜、のど渇いたわ。お茶下さい=ゴク=お茶はいくらですか?」と聞くとヒナが自信満々に「100円です。」その答えに「高いわ!」とすかさず突っ込むヨウタ。大阪人としては漫才のようなこの突っ込みが好きなんだな〜。頑張れ父ちん! 2009.2.25更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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金曜日からハルカが水ぼうそうにかかっている。薬のひとつでも塗ってあげてもよさそうなものだけど「なんか、うつりそうでこわいよな。」と笑って言うと、結構しかられた。明日、ちょっとだけ塗ってあげよう。そんな水ぼうそう療養中だけど、土曜の夜は兼ねてから約束していた友人・タッケンとの食事だった。服を着替えにいったん帰宅し、「じゃぁ、行ってく……」のセリフを言うが早いか「門限分かってるでしょうね。」といきなり首根っこつかまれた。門限?おれはコドモか!コンニャロ!と言う気持ちをグッと抑えて「わ、わかってるよ、えーっと23時?」「違う!!22時。わかった?!」「……おう。あ、そうそうお風呂洗っといたからな!いつでもお湯はれるぞ。」「ハルカが水ぼうそうやから、入られへん。」「・・・では、行ってまいります……」というわけで静かに玄関ドアを閉めて難波へ。食事とはいえ、二人とも酒を飲まないゲコ&サイフをいたわってご飯おかわり自由の「やよい軒」&その後は「UCCカフェ」へ。タッケンとは中学からの付き合いだ。そういや、学生の頃はもっぱら長堀橋の「吉野家」→「珈琲館で大金はたいて陰干しコーヒー」がお決まりの週末コースだったものだ。会話こそ「付き合ってる彼女・受験の悩み」から、今や「仕事の経営状況や悩み、近況報告」になったけれど、最後は笑顔で手を振って別れるあたり、三つ子の魂百までを地で行く二人だ。このままどこまで行けるだろう。俺たち今年で35ぞ。頑張れ父ちん! 2009.2.23更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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帰宅してから習い事のソロバンまでの間、家で宿題を終えるとその後はDSのポケモンゲームに夢中のヨウタ。その横でPCとにらみ合いを続けている僕、そんな風景が月に数回あるのだけれど、今日の僕は何となく落ち着かなかった。そろばんまで残り30分を切ったところで「おい、外へ遊びに行くぞ」と急に声をかけ、家の前の駄菓子屋で「チョコバット」1本と「青信号でもご用心」という4コのうち1コは激辛味が入っているガムを1本買って厳寒の公園へ。ヨウタとボール遊びをするのは久しぶりだ。プニプニのボールをキック、ゴムボールを高く投げ上げるキャッチボール、ごく単純な遊びだけれどヨウタは楽しめただろうか。ボール遊びをやめ、小汚い木製のベンチに向かい合って座り、さっき買ったお菓子を食べる。チョコバットを二つに折って半分に、ガムは4コを2コずつだ。よく見るとガムの色が一つだけ薄いものがある、ヨウタに説明してもイマイチ分からないらしい。どう見ても色が違うやろ、これが激辛やと素で笑う僕。その瞬間、なんだかとても懐かしい空気を思い出してしまった。向かい合って座るとヨウタが息子に思えなくて、いや、自分がヨウタと同じくらいの年齢に戻ったような錯覚を覚えた。その錯覚が抜けなかったらしく、薄い色のガムをヨウタに渡して「とーちんはこっちな。」と激辛を避けた自分がいた。口に含んで眉間にしわを寄せたヨウタを見て「ハッ」と我に返った。マジで子供に戻りすぎ。頑張れ父ちん! 2009.2.19更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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仕事上でのアンハッピーな出来事は、「おいおいなんでやねん!」と膨れ面して一人で怒りを静めたり、もしくはスタッフとその話題を共有することである程度「笑い」に変えたりして過ごせるけれど、家ではどうも我慢がききづらい、やな父親だ。どんなことで怒るのか冷静に考えてみると、とにかく時間にせかせかしている。起床後「早よ歯を磨きなさい」出勤前「早く用意せい、行くぞ!」夕食「早よ食べなさい」寝る前「早よ寝なさい」とたった一日の間に「早く〜しろ」とセリフは何十回吐いているのか数えてみたいもの。来る日も来る日も「仕事=スピーディ」「仕事=効率」漬けで曜日も日付も季節のイベントも半分わからなくなっている父親から「早く〜しなさい」と頭ごなしに言われるのはどれだけ悲しいことか取り返しがつく間によくよく反省せねばならない。曲がりなりにも僕のために作ってくれた、得体の知れない形をして程よく焦げたクッキーを見るにつけ、そして、誕生日プレゼントでもらったのに"紛失"というありえないことをしでかした僕に、バレンタインデーということでもう一度くれたブラックの腕時計を見るにつけ、心の奥のほうが少し痛むのだ。今の僕は「早く○×!」症候群、悲しい病気だ。頑張れ父ちん! 2009.2.16更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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いつも通りに保育所へお迎えに行き、助手席の家内に抱かれたハルカに声をかける。「おかえり」。ここでいつもなら「パン(をくれ)」の2文字しか返ってこなくて「なんだコンニャロー」なんて笑いながら突っ込みを入れるのだけれど、今日初めて「たらいま。」と言った。成長してゆくのは分かってるけれど、こういう瞬間に立ち会えることはきっと貴重だろうことなのでここに書いておこう。先日、家内がアルバムを整理していたところ、1〜2歳の頃のヨウタの写真をみて驚いた、今のハルカそっくりだ。それが今や8歳、4月から3年生だ。僕のその頃といえば、自分より唯一背の低いひとみちゃんが好きだった1年生、ローラースケートやベッタンに明け暮れた2年生、そして本格的に異性を気にしだす3年生だ。大人になった今に改めて思うけど、人を好きになる感情というのは本当に大切だ。告白した結果がたとえ涙に濡れるものであっても、それは大切な財産になる。いわば経験値だ、つまり経験値というのは幾度の戦いを経て溜まるもので、それが溜まるとレベルがあがり、ホイミがベホイミに、ギラがベギラマ、最後はベギラゴンになる、そして……って何言ってるか自分でもわからなくなってきた。というわけで明日も頑張ります。ドラクエ延期かよっ!頑張れ父ちん! 2009.2.13更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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真冬のこの季節にカキ氷が食後のデザートで出てくる我が家、こんにちはKISの一色です。先日ケータイを新しく替えたのだけど、そのアプリのひとつにストップウォッチ機能があり、それを単純なゲームに。3秒きっかりにしたらいいねん、と言うが早いかいきなり「3’00」ちょっきしにするあたりがコドモの恐ろしさ。じゃあ、1〜10まで全部きっかりにしてみようと言うも、あれよあれよと8秒までクリア。テンション上がってきたー!ところでよせばいいのに「とーちんに貸しなさい、1回で9秒ちょっきり出すから。」と宣言し、真剣に9’00を出してしまうとヨウタはがっかり。急に「ズルい〜〜」などとイジけられて焦る。「……ま、10秒が一番難しいから、10秒にトライや!」と意味不明にごまかして「見ときよ、とーちんは10秒も出せるぞ!」と引き続き手にとってスタート、今度10’00出すとさすがにマズいな、でも連続で出るなんてどんな確率やねん!と一人突っ込みながら……8,9と近づく。っしゃ!この辺りや!とストップすると、10’00。ヨウタがストップウォッチを覗き込む前に、光の速さで 2009.2.11更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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ほぼ毎週火曜日、下校後の夕方の習い事であるソロバン1時間と空手1時間を終えたヨウタとヒナ、そしてヨウタの近所の友達の計3人を上本町のゲームセンターへ連れて行く僕。ドラクエカードゲームはまだまだ熱覚めやらぬ様子だ。でも、頻繁にするのは良くないと考え「毎週1回だけにしよう」と家内と約束したのにも関わらず先日の日曜日に「日曜だけど仕事でどこも連れてやってないから」という理由でゲームセンターに連れて行った僕。今週は火・日と週に2回になったか、ちょっと甘かったかなぁと思い、その代わり火曜日は無しにしようと思っていたのだけれど、今日の夕方、ヨウタの友達が「なぁヨウタ!明日はゲームセンターへ行くねやろ!?な?!」とヨウタに聞いていたあのキラキラ輝く目を偶然にも見てしまったら、「愚か者め、明日は行かぬわ。」なんて言えなくなってしまった。なんていうのだろう、自分の子供がおねだりをしても言い聞かせるのだけれど、友達のあのウキウキした姿を見てしまうと何ともいたたまれない気持ちになってしまう。でもそんなんじゃダメだよなぁなんて、夕飯の準備で忙しい家内にグダグダと話したら、仕方ないわねェと言わんばかりにウンウンとうなずいて苦笑いされた。あれ、なんだか変な気分だ……例えて言うなら、遠い昔、おねしょしてまごつく自分を許してくれた時に味わうようなそんな気持ちか。きっと家内から見れば僕もコドモなんだろう。あぁ情けなや。頑張れ父ちん! 2009.2.9更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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ヒナが通う保育所の生活発表会。行事には不参加が多い僕に対し、「あのな、とーちんな、おしごとやすんで(行事に)来たらいいねん。」という娘の無垢な一言に応えるべく有給をこの日に合わせて参加。家内から「一人で行ってきたら?」と言われたけれど、奥様方が大勢おられる行事に一人で参加するのは気恥ずかしく「頼むから一緒に来てくれ」と頭を下げて同行してもらった。奥様方の中に入るのは苦手だけれど、どうしてか園児たちにはウケがいい。もうええわ、向こう行け!というくらいチビ達から話しかけられる。ユニクロで買った紫のジャンパーを着てゆくと「あっ!むらさきのおっちゃんや!」とわんぱくそうなチビがたちまち集まってくる。「ニャロ、誰がおっちゃんや、どうみてもおにいちゃんやろ」と返すと今度は「むらさきのオッサン!むらさきのオッサン!!」とどんどんチビのテンションが上がってゆく。そのうち一人が腰に両手をあてて「ジャーン!」と下半身を思い切り突き出すポーズをやってきた。どこで覚えたんだそのポーズ、面白い奴め、と思った次の瞬間には、こともあろうか僕も反射的に同じポーズをとってしまっていて、それを見た家内が呆れ爆笑。そして保育所の先生方と奥様方は苦笑い。だめなんだよ、そういうポーズをしちゃ。おじさんは「ドリフ世代」なんだから。体がつい反応してしまうんだよ。頑張れ父ちん! 2009.2.6更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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玉ねぎ嫌いの方が見れば卒倒しそうなくらいタマネギ山盛りの親子丼とイワシを食べ終わり、いつものようにホットコーヒーを飲み終えたところで家内とヒソヒソ話「そろそろ、やるわ」「頼むから"夜泣き"させんといてな」「わかったわかった。さて……」と重たい腰をあげて冷蔵庫のような寒さの自室に入る。黒いビニール袋に穴を開けて両手を通し、顔の部分も無造作に破って、最後に鬼のお面を被る。お面を装着し終わった瞬間、「一体、何をしているのだろう」と我に返ったのは内緒だ。そんな気持ちを振り払って洗面所に向かい、「居室・和室」と書かれているブレーカーのスイッチに手をやり、バチンと落とすと部屋中真っ暗、「えっ!?何なに!?」とチビ達は軽いパニック状態。そうだ、今年もやってきた毎年恒例の「我が家の節分」だ。「うをををー」とうなり声をあげてチビ達を脅かしに狭い我が家を走り回る。うおお、ウオオー!と鬼の役に気を取られすぎて、気がつけばヒナは泣いてるし「鬼は外、福は内!」と叫ぶのを忘れた……。意味を置いてけぼりにしてしまう行事は実に空しい。脱ぎ終えた破れたビニル袋を見てそう思わざるをえなかった。頑張れ父ちん! 2009.2.3更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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先日、珍しくヨウタの小学校へお迎えに行った時、前まで何度やってもできなかった逆上がりを、いつのまにかヨウタはできるようになっていた。楽しそうに、ただ純粋に何度も繰り返すヨウタと友達。小学校2年の時、僕は一体何を考え、何に夢中になっていたんだろうと二人を見ながら思わず目を細める僕。しばらく見ていると「とーちん、前周り何回できる?」と聞いてきたので、キタコレとばかりに「ふはははは、2、3回くらいは連続でまわれると思うぞ!」と答えると「おーっ!!」と驚く二人。自信満々の僕は飛び乗るように鉄棒に手をかけて、ぐるっ!と1回転、さて2回転目はどうだ!!とばかりに勢い良く頭を下げて回ろうとすると、結構”クラッ”ときた。鉄棒から離れ、球根が大事そうに埋められてある花壇のレンガに座り、思わず吐きそうになった気分を立て直す。そんな僕を放って二人はグルグルと回る回る。いやー、まだまだ全然若いと思ったけどかなりヘコむ出来事だったよ、と夕食時に家内に話したところ、その場で吐かなくて良かったねという。お迎えにいった父親が、鉄棒の前で四つんばいになってゲー*2吐いていたら、開校以来の前代未聞。「おまえのとーちゃん、ゲーロゲロ」なんていじめられること必至だ。頑張れ父ちん! 2009.2.2更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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昔、「玄関開けたら2分でご飯」という、今でも印象に残っている個性的なCMがあったけれど、うちの場合は「玄関開けたら2秒でトイレ」。このトイレ、チビのしつけが悪いのかなんなのか、たまにヨウタもヒナもドアを半分、時には全開に近い状態にしておくことがある。それを見ては「おい、閉めなさい」と注意するのだけれど、そもそも恥ずかしいと思っていない所が難儀だ。先日、僕が洗面所にこもっていたところ、居間にいた家内が「お〜い、とーちん、あのね……」と洗面所を素通りして声をかけながらトイレへと向かっていった。狭い我が家だ、居間から「あのねー」とそれなりの声をあげれば全室にその声は響き渡る。ただトイレだけは廊下のくぼんだ位置にあるので、居間からトイレは見えないし声も聞き取りづらい。洗面所にいた僕は、何?と廊下に出て聞き返そうと思ったらいきなり大声を上げて笑い出した。「一体なんや?何かあったんか?」と聞くと、トイレかなと思って見に行ったところ、ドアが見事に全開になっていたというわけだ。つまりドア全開で用を足している僕を見てはいけない、と音速の速さできびすを返したところ、僕が洗面所にいてホッ?としたのだ。「(結婚して10年)ドアを開けっ放しにすることが、もう平気になってしまったのかと思って!」と家内は笑い涙を流して続ける。いや、それは多分死ぬまで無いと思うけど、逆のパターンだけは絶対勘弁してほしいと内心そんなことを願う僕でした。頑張れ父ちん! 2009.1.29更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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帰宅すると、とりあえず「トーチン、トーチン!オアーリ(おかえり)」とはしゃぐハルカ、「ヒナな、ママとトーチン、二人とも大好きやねん。」と言ったあとで「でもな、ほんまはトーチンのほうがすきやねんで。」などと口に手をやって小声でささやくヒナ、「いきいき休んでとーちんと遊びたい……」と弱弱しく話すヨウタ、そんな”超・期間限定”なモテ期にどう応じてよいのか未だに分からないこんにちはKISの一色です。さて、先週借りた3本の映画のうち2本は「ALWAYS 三丁目の夕日とその続編」。僕が生まれるずっと前の時代、昭和の温かさと人の優しさがぎっしりと詰まった内容だけれど、一番印象に残ったシーンがピエール瀧さん演じる氷屋だったのはきっと僕だけじゃなかったはず。あの表情一つでこの映画が発するメッセージの半分以上が語られている、つまり、今この瞬間も「絶えず変わってゆく時代と一緒に生きてゆこう」なのだ、多分。そんなことをしみじみ感じながら真夜中に独り「うっ……」とか発して泣いてしまった、最近ちょっと涙腺が弱い。そして最後の1本は「アフタースクール」。新作間もない状態で借りたので500円もしたんだよ。だから美味しいものは最後に食べよう、今夜見ようと思っていたんだけれど「あ、あれ?今日が期限やったから返却しといたよ。」と家内に言われたんで違う涙が流れそうになったんです。頑張れ父ちん! 2009.1.27更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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今日の作業は新型フロアコーティング・ストロングパック。その名の通り「強い」床コートで人気です。ちなみに”ストロンガー”ではありません。さて現場で僕はデジカメを使って撮影することが多々あります。真剣な表情で淡々と進んでゆくその一瞬、一瞬を収めては、当社をより知ってもらうための手段としてホームページで紹介しているのですが、理由は実はそれだけではありません。大人になればみんなそう思うことだけれど「光陰矢のごとし」で過ぎる日々を、ほんの一瞬で構わないので切り取って保存してゆきたい、写真はそれが唯一可能な手段だと最近は強く思うのです。そうやって切り取った一瞬は、自分が、自分の親が、親戚が、恋人が、友達が、そしていつか自分の子供が大きくなってふと見る機会ができた時、まさにお金で買えないかけがえのないものになる、これは実にすばらしいことではあ〜りませんか。というわけで家でも撮影し放題なのですが、仕事と違う点はその逆で「真剣な表情は撮らない」という姿勢。僕にとっては「バナナを咥えたハルカ」がかけがえのないものなんだけど、も一つ家内の理解が得られません。頑張れ父ちん! 2009.1.25更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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すでに布団に入ってはいるのだけど、眠気は少ない。頭に子供用の薄いオレンジ糸の毛布を覆いかぶせ、モニタの光の漏れを最小限に留めながらPCをたたく。みんな寝てるのにいい迷惑?いえ、部屋が寒いんです底冷えすごいんです。そして隣には「ふぅ〜、すぅ〜」と寝息を立てるヒナ、何の夢を見ているのだろう。「あどけない」とか「けがれのない」っていう形容詞では言い足りず、「天使のよう」では少し大げさ、そんな寝顔を見ていると、今この瞬間の安堵と、これからも変わらず父親として食べさせてゆかねばというなんとも掴みどころのない不安が入り混じり,またあくびが遠ざかってしまう。いよいよ、カーテン越しに入ってくる外のかすかな光だけで、暗闇の中、本のタイトルまで読めるほどに目が慣れてきてしまった。何度か寝返りをうつチビたち。寝顔がふと笑顔になるような、楽しい夢を見てほしいとなぜか祈るような気持ちになってしまう。大人になれば、とーちんみたいに「仕事の夢」を見てから仕事に出かけることも普通にあるんだから、な。頑張れ父ちん! 2009.1.23更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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「ただいまー」と言うところを、「おつかれさーん」と”素”で元気良く言い間違えた後「なんでお疲れさんやねん。」と玄関で独り突っ込みを入れながら靴を脱ぐなんて、体は疲れてないけど頭が少し病んでいるかもしれない。一流の人、仕事ができる人ほど息抜きの仕方が上手なようだけど、僕のその下手さといったらない。一年を通じて、だいたい僕の頭の中はこうだ。【多忙時:慢心なんてもってのほか。常にさらなるお客様からの依頼を増やすべきだ】【通常時:安心なんてもってのほか、どんな商売でも安定はありえない。でもだからこそ安定も目指すべきだ】【お暇時:原因は何だろうか、改善点はどこだろうか。一度立ち止まってよく考えるべきだ】こうして文章にして書き出してみてから気づくのが「……べきだ」ばかりなこと。べき、べき、should、should、のオンパレードだ。エブリデー”シュッド”人間では共に働くスタッフへの良い影響にはならない、そんな危惧から家内と駅前のツタヤへ息抜きに。大好きなレインマンみたいな映画は無いのかねぇ、なんて思いながら店内を歩き過ごすひと時。「有難うございましたー」という店員さんの声に送られて外へ出る。おなじみの青いツタヤの袋に入れられていたDVDは「ALWAYS 三丁目の夕日」その他と「プロフェッショナル−仕事の流儀」。見終わった後、またshould、シュッド。頑張れ父ちん! 2009.1.21更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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「とーちん、次の休みはいつ?」と聞いてくるヨウタが一番楽しみにしているのは、ドラクエのゲーム。車で走ると10分程度で到着、でも駅でいうと3駅分離れた場所へは、まだまだ8歳のヨウタには一人で行くには遠すぎる場所に思えるに違いない、そう思っているうちは、僕が車で連れて行ってやろう。そんなことを思いながら今日はヨウタと一番仲の良い友達も連れてゆく。いつもはゲームを1時間して終わるとすぐに送り届けるのだけれど、今日は家族で外食しようと決めていたので、親御さんに了解を得てそのまま友達も連れてゆく。「一緒に食べに行こか」と声をかけると「やったー!」と実に子供らしい喜び方をしてくれたのが新鮮。「食べられへんものある?」「う〜ん……」「特にないか、じゃ今日は任せなさい」。忙しさにまぎれて今までは人さまの子供をお預かりし、晩御飯を食べに行くという行動はほとんどしていなかったけれど、やはり仲の良い友達同士で食事を楽しむのを親として間近で見るのは微笑ましい。茶碗蒸しが出てくると「うわ〜!何これ?」と初めての様子にも驚いた。テーブルに6人が座って数分が過ぎ、食べ始めにエンジンがかかってきた頃、彼がポツンと言う。「生ものはあかんねん。」「(僕&家内、一瞬絶句)………はぇ?」。稲妻が落ちるよりも早く、僕は「きつねうどん」と「かきあげうどん」の注文ボタンを押す。そう、何を隠そうここは「回転すし」。その後は「たまご」と「うどん」ばかりでごめんよ。頑張れ父ちん! 2009.1.20更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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「ただいま〜」と帰宅すると最近は「おーちん、おーちん!」とハルカがよちよちながらも全速力で玄関までお出迎え、嬉しいよありがとう。次に「とーちん!おかえりなさい!」とヒナ、ベリーサンキュー。最後はヨウタ「(ゲームorテレビ)…………おかえりー」、サンクス。僕の頭の中ではヨウタがちょうど今のハルカみたく、「とぉーちぃぃ〜ん!!」と狭い廊下を駆け寄ってくるシーンを思い出す。時が経つのは早いものだとしみじみ思う今日この頃。さて、今日は仕事の一環でテグスを張る作業があったのですが、今までロープの結び方・縛り方を学ばなかったために不出来で、終了後は久々に自己嫌悪。せめて人並みに知っておくべきと反省し、帰宅して夕食を食べ終わってからチビとも遊ばずネットで見つけたページを参考に、気がつけば3時間半もヒモと格闘、やっと3・4つの結び方を覚えた。掃除以外のこういう手と頭を使う作業はとにかく飲み込みが遅く、しかも忘れるのは人一倍早いので、僕みたいな人間は何度も繰り返して体で覚えなければならない。そして暇を見つけては練習すべきなのだ……というわけで明日の出勤からヒモ持参。頑張れ父ちん! 2009.1.18更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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「とーちん、一番大事なものは何?」晩御飯を家族で囲んでいる中、おもむろにヒナがこう質問してきた。黙々と食べていた僕の箸が止まる。「?……ダイジナモノ?」相手が子供であろうと誰であろうと、質問されるとつい僕は真剣に答えようとしてしまうクセがあって、それはこのお仕事で日々いろいろなお客様と接しているからかもしれない。5秒、10秒……考え込んでしまう。普通は「そりゃーヒナに決まってるやん。」とか「家族だよ」みたく即答するのだろうけど僕にはなぜかできない、そんなことはなぜか簡単に口にしてはいけない気がする。「お金やろー」と悪意のない表情でヨウタが口を挟む。「んー、それは一番というものじゃないな。」「んじゃ、何?」とヨウタも身を乗り出してくる。いよいよ参った。「自分」なんて答えようものなら、感受性の高いチビ達の頭の中をかき乱してしまう恐れがある。というわけで「ん〜、ママかな。」と答えたのだけれど、頼みます、ママ赤面しないでください。出会ってから14年間、そんなセリフを一度として口にしたことが無かったとしても、だ。しかし真っ先に頭に浮かんだのは、実は「仕事(で食べてゆくこと)」だというのはナイショです。ん?いや、ナイショにしなくていいじゃないかよ。頑張れ父ちん! 2009.1.15更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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今日の僕の担当はフロアコーティングとフッ素コーティング。特に床コートはこの厳寒期の施工は難易度が高いけれど緊張感も高く、悪くはない時間。数年後の塗り直し時にお会いできれば嬉しいものです。ところで寒いといえば僕の5畳の部屋、ここは暖房を入れなければ冷蔵庫代わりに使えるほど。なので最近はリビングに居座り、ホットカーペットの上でPCを叩く。すると今までは部屋に閉じこもって聞こえなかった雑音を耳にする。テレビの音量10程度でもアンパンマンのビデオは耳障り、でも見てる時に消すと泣くハルカ、そのハルカとオモチャを奪い合って泣かせるヒナ、そのヒナを口喧嘩で泣かせるヨウタ、彼ら3人に「も〜、ええかげんにしなさいっ!」とカミナリを落とす家内、と実に賑やかだ、仕事がはかどることこの上ない。でもそれが一日のうちの貴重な時間であることは分かる。「とーちん、今日な、コンビニにドラクエの絵(宣伝のぼり)があったで」「とーちん、ヒナな、ドキンちゃん好きやねん」「(ハルカ)トーチン*<S+(意味不明)」てな具合。そんなチビ達の熱意に応えようと、僕は大げさに驚いたり褒めたりするけれど、たまに茶化して自分も遊ぶ。「と−ちん、プリキュアの黄色って何の黄色と思う?」っていうので、「それはキレンジャーやろ。カレーの食べすぎや、それかウンチや」と返すと「もー、そんなん言わんといてよー」と叱られる。僕がどんな父親であるか、よくお分かり頂ける会話です。頑張れ父ちん! 2009.1.13更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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今日は年に一度のえべっさんへ。昨今は不況と騒がれる中、「苦しい時の神だのみ」として参拝客は例年よりも多かったらしい。いつもなら去年の笹を返した後、新しい笹をもらって子宝(飾り物)をつけてもらうのだけれど、先日の初詣の際、「商売繁盛」グッズを既に買っていたので「……商売の神さん同士、ケンカしてしまうでー」と家内に注意され、今年は手ぶらで帰宅。うーむ、なんだか寂しい……と思いながらも、この連休もすべて仕事でどこにも連れてゆけないチビたちのため、射的やスマートボールで楽しんでもらう。そして最後にアテモノ屋さんへ。客引きのために店前にグルグル回るおもちゃの電車を置いていたのだけど、どうやら電池切れでヒナの目の前で止まってしまった。「これ、とまったで。」とヒナが言うと「せやねん、電車もずーっと回りっぱなしやねん。んで、おじさんもずぅーっと立ちっぱなしやねん、もうアカン、ヘロヘロや。」と疲労困憊ながらも笑わせてくれる。これを聞いて家内と爆笑、よーしオジサンのお店の売り上げに貢献しようと「おー!すごいやつ当たったな!」とか「これは面白い!」などと声を上げるとお客さんが次々お店に!するとオジサン、気をよくされたか「よっしゃ、もう今日で最後やから、(クジ)で何番が出て(ハズレ品で)も、おじさんと(景品を)相談しよな。」と優しくチビ二人に言ってくれ、約束通り値打ちのあるおもちゃを奮発してくれた。笑わせ、心を温めさせてくれ、最後に握手をしてくれたあのオジサンが、今年の僕たちのえべっさんなのだ。頑張れ父ちん! 2009.1.11更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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今日の僕の担当はお住まい中のワンルームマンションのまるごと大掃除+エアコンクリーニング。何かと心配・不安なお一人暮らしの女性の方もぜひKISにお任せ下さいませ^^。こうして、ワンルームにお伺いすると必ず思い出す自分の一人暮らし・大学時代。そして真っ先に思い浮かぶのは「サッポロ一番塩ラーメンづけの毎日」だ。週に4,5回のバイトをするもののいつも金欠状態で、生駒駅前のスーパーに行っては格安の5袋パックで売られている塩ラーメンを買いだめしていた。しかしながら不思議にも飽きのこないあの独特の味は一体なんなのだろう、子供の頃の夜食で母が作ってくれた塩ラーメンは、今までの僕の生涯ベスト5に入る至高の食べ物だ。そんなふうに、我が子供達が大人になった時も、必ずや母親が作ってくれた食べ物をあの穏やかな笑顔と一緒に思い出すことだろう。……ん?となれば父親(=僕)のことは、どんな風に思い出してくれるのだろう・・・「部屋でいっつもパソコンしてたな」とかになるのだろうか、ま、それでもいいやと思いつつも、今度機会があれば塩ラーメンの一つでも作ってやろうかと思ったりもして。頑張れ父ちん! 2009.1.9更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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今日の僕の担当は京都府で窓ガラスフィルム施工。紫外線カットや断熱だけでなくて、割れた時の破片の飛散防止効果も大きな特長です。ヒナが通う保育所で使われているガラスは昔ながらの、風が吹くと少し揺れるような薄さのようで、一応は幅の広い透明テープで「×(バッテン)」を貼って割れた時のことを考えておられるようだけれど、それを見るたびに貼ってあげたいなぁ、チビ達が万一ぶつかっても怪我は少なくなるだろうになーと思い、先生に「フィルムを貼ることもできますよー」と声をかけると「えっ!それはうれしいわー、無料でやってくれるの?全部の窓。」と想定外の返事に戸惑ってしまった、センセーいくらなんでもそれは無理……_| ̄|○ でも、そもそも「無料」とは一体何なんだ?という疑問からwikiで調べてみたら、その殆どは何かしらの見返りを期待されるとはいえ、世の中には実に数多くの無料の品・サービスが存在することを再認識。より多くの人にKISを知って&利用して頂くため、そのようなサービスはできないものだろうかとしばし腕組みして考える。ちなみに「試食」も無料ですが、試食を提供される方の興味深いお話が。うちのチビ達は果たしてどうか、ちょっと心配になりました。明日、家内に聞いてみよう。頑張れ父ちん! 2009.1.8更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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今日は仕事初め、大阪から80km強離れた和歌山県で一戸建てご在宅のまるごと大掃除へ。ひと部屋ひと部屋を地道にきれいにしてゆくハウスクリーニングというこの仕事、誰もいない空き家ならともかく、今普通に住んでおられる家に複数の面識の無い人を上げる、しかも初めてのご依頼にも関わらずお客様は作業中は「留守」にされている……、物騒だ何だと騒がれる世の中で、少なくとも当社と当社スタッフを信用して頂いていることに常々感謝しています、ありがとうございます。「どうすればもっと安心してご依頼頂けるのか」「どうすればさらに満足度を上げることができるのか」今年もより良いサービスと接客を目指して精進いたします(※ご提案はいつでもお気軽にお便り下さい<(_ _)>)。さて、仕事は順調に進むも終了がやや遅くなってしまったので、帰り道の紀ノ川SAでスタッフ全員と夕食を済ます。トンカツ定食美味し。事務所に戻って少し残業、22:30に帰宅するも、どうにも小腹が減ってしまい、軽い気持ちでお餅を2コ焼き、きな粉をたっぷりつけて食べると予想以上の満腹感で気持ちが悪くて眠れない……胃の消化能力が落ちたのかもしれんのぉ・・というわけで今年一発目の「だめだこりゃ」。頑張れ父ちん! 2009.1.7更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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9時半起床。こんな調子で明日起きれるか心配だ、という休み最後の日。今日は休みというよりも年末にできなかった部屋掃除&整理とコンタクトレンズの再調整&明日の仕事初めの準備で21時まで事務所。部屋を整理してると20年以上前の年賀状や写真に思わず手が止まってしまった。懐かしさ半分、寂しさ半分「みんな疎遠になってしまうな、元気にしてるんかなぁ」。さらにボロボロのサイフを見つけた。明らかにもう使えないだろう程度のくたびれ方、家内のだ。「これ、捨てるけどいいか?」「えっ……う〜んどうしようかなぁ」「使うんやったら置いとくで」「えー、そうやな〜、ヨウタの(遊びの)サイフにしてるねんけどなー」となんだか煮え切らない。とその瞬間ハッとひらめいた……待てよ、このサイフって何年か前に俺があげたものでは?「……これってあげたやつやんな?」とボソっと言うと「そうやでー」と笑顔で家内。誘導尋問成功、年始早々危機一髪セーフ!その後は風呂の天井換気扇の掃除。最近、変な音が鳴り出したと思ったら汚れ(ボコボコ埃)が原因だった。ヒナにシロッコを洗ってもらう。誰に聞いたか「掃除してお金いっぱいもらいたいねん」の台詞に思わずのけぞってしまった。明日から年始営業スタートです。今年も頑張れ父ちん! 2009.1.6更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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9時起床。いよいよゆっくりできるのは今日と明日半日。今日は、昨晩に約束して後に引けなくなってしまった映画「ウォーリー」を観に自転車でなんばパークスへ。事前にレビューを見ていたら「泣けた」とか「涙腺崩壊」とか書かれていたので、「とーちん、子供の前で初のお涙か!?」と一人変にわくわくしていたけれど、なんてことはない僕的には全然ダメだった……それよりも館内の飲食代の高さに泣けた。その後は近くのゲームセンターでドラクエ。ヨウタが遊んでいると隣に座った子が専用アルバムを片手に対戦を要求。なにくそ、こちとらアルバムどころか家内の完全お手製ビビッドな黄色のきんちゃくに整理もせず数十枚のカードをぶちこんでいる。そんな状況だからまぉ負けて悔しがるのも社会勉強だと遠目で見ていたけどアレヨアレヨと6連勝。ヒナまで連勝してしまい、逆に僕は居心地が少し悪くなる始末。帰宅後は家内にせがまれ「業務スーパー」へ。出かけるガソリン代とか往復時間とか考えると、近くのスーパーでもいいのと違うのん?と言うも「全然違う」らしい。僕的には玄関まで届けてくれる親切な生協をもっと使ったらいいのに、と思うのだけれど奥様方の心理は難しい、げに商売というものは難しい。頑張れ父ちん! 2009.1.5更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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10時半起床ってアナタ。昨日の真夜中、隣で眠っていた5歳のヒナがむっくり起き上がったかと思うと「シク……シクシク……」と泣き出した。「どうした?」と聞くと「寝られへんねん……(月光が差し込む場所を指さして)あそこに紫色の虫がおるねん。目をつむっても出てくるねん」となかなか落ち着かない。初夢にしては可愛そうだけど、忘れられない夢というのは誰にもあるはず。僕も未だに覚えている「恐怖の夢」は”阿修羅像が首だけクルクル回しながら、迷路で逃げ惑う僕を追いかける夢””弟の両足を持ち、プロレスのようにグルグル回転させて手を離したら家具に頭をぶつけて狂わせてしまった夢”こんな感じか。いずれも夢占いではどう予想されるのだろう……でも、こんな現実離れしたハチャメチャな夢も最近ではすっかり見なくなった。大人になれば皆そうなのだろうか。去年の年末なんぞは、2件目の現場の到着に遅れてはなるまいと1件目の現場を頑張った末に「間に合う→遅刻→遅刻→間に合う」と朝起きるまでに3度も違う結果の夢を見る始末。多少心配性な性格は認めるけれど、初夢くらいは仕事以外の夢を見たいものだ。頑張れ父ちん! 2009.1.4更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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10時起床。もうすぐ仕事始めだというのに、いや34歳としてこのままでよいのか悩みながら歯を磨く。今日はコンタクトレンズ再挑戦の日。雨が降っても安心ということで結局、難波のなんばCITYにあるハマノ眼科さんへお世話になりました。担当医さんは勿論、看護士さんもきびきびした動き&患者への真摯な接し方にプロ意識の高さを感じ大変満足。その後はチビのためにドラクエゲーム、15時になった遅い昼ご飯はやよい軒へ。難波という街は居酒屋や飲み屋だらけ、ましてや正月くらいはお酒を飲めばいいものを、僕が超下戸なばかりにそうした店には決して行くことは無い。こんな時に自分の「飲めなさ」を恨むし、それをジョークとしても一切愚痴にもしない家内に内心は少し申し訳なく思います。飲める人・飲むのが楽しい人には理解しがたいかと思いますが、僕レベル(年間消費量ほぼゼロ)までに飲めないと、新年早々「よぉ〜し、とーちんは今年も一滴たりとも飲まないぞ!飲んでたまるか!コンニャロ!」と飲もうと思うこと自体がストレスになるのです、ハハハハ……ま、本当は飲める人が う ら や ま し いんですけどね。頑張れ父ちん! 2009.1.3更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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「あいつも結婚したか」とか「おっ?コドモ生まれたんか!」とか年賀状を見ながら一人呟くお正月二日目の朝。昼からは実家へ年始挨拶へ行き、その後は谷9の藤次寺へお参り。実家ではおせちを食べ、餅を3コ食べ、4人のチビ達が遊んでいるマリオカートを見ながらホットカーペットの上でうたた寝……。こんな感じで正月くらいぼ〜っとしてもバチは当たらないはずだけど、逆に落ち着かなく感じる自分がいる。既に休暇二日目にして”休み”に飽きてきたけど、取り合えず明日は京橋へ行き、両眼をコンタクトレンズにする予定だ。何年か前に試したものの2〜3ヶ月で「目が痛い、こんなもん!」と逆ギレで挫折、今回は再挑戦。それにしてもヒナは今日も僕に優しい。「とーちん、みかんむいたろか?とーちんのより甘いで。」「とーちん、(餅に)いっぱいキナコかけたろか?」「とーちん、はい、コーヒー。」こっちが求めてもないのに本当に貴重な時期だな、と思って家内に思わず「おい、今の状況を写真に残しておいてくれ。」と頼んだ写真が←。男3兄弟で育った僕には、我が娘であっても女の子のこういう優しさにはどうも気後れしてしまう。写真をよく見ると、その少し気後れした表情が見事に収まっている。新年早々のナイスショット。頑張れ父ちん! 2009.1.2更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |
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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。昨日の大晦日は思いっきり羽を伸ばそうと午前中から「爽快もの」と「シリアスもの」の映画を二本立て続けに鑑賞。すっかり忘れていた家内との約束(ガスレンジと浴室掃除)を夕方4時に思い出して、そのまま休憩も挟まず9時半まで徹底掃除。レンジ台だけの約束なのに気がつけば換気扇もフードやらシロッコやらを分解、さらに勢い余ってグリル、天板とほぼ完璧にやってしまった……中途半端なところで止められないんです、気になるんです悲しきかな職業病。そして大晦日の夜10時、近所のラーメン店に行こうと商店街へ繰り出すも驚くほど閉店の嵐(当たり前か)そんな中唯一開いていたのが←駅前の松屋。素直にありがたかったが、おおみそかに独りで牛丼定食を食べるとは思いもよらなかった。 − そして今日、1/1は昨年と同じく奈良県は桜井市の三輪神社へ初詣&ユニクロで我が服の買い物&難波の元禄寿司へ。話半分で5歳のヒナに服とズボンを選ばせたところ意外にもセンスが良く?て6点中4点を実際に購入。女の直感は侮れない……。そして今年の初笑いは、運転中に僕が考えた「クリームパンダ・メロンパンナ」の早口言葉3回繰り返しで、ヒナが「……プリンパンダ!」と噛んでしまったこと。初笑いがまだの人、ぜひ僕の考えた↑の早口言葉をお試し下さい。噛むほどに幸せな気分になりますよ。はい、あなたも「……プリーンパンダっ!」(笑)頑張れ父ちん! 2009.1.1更新 お掃除&コーティングの専門店KIS代表の一色です |